メルカリで使用済みのものは売れる?安全に売る方法を徹底解説

メルカリで使用済みの商品を売ってみたいけれど、

「本当に売れるの?」「下着や水着は出品しても大丈夫?」「削除や垢BANが怖い…」
実は、メルカリでは使用済み商品であっても、安全に売れるジャンルと、注意すべき禁止アイテムが明確に分かれています。正しいルールと工夫を知れば、削除リスクを避けながら安心して出品できます。
この記事では、メルカリで使用済みの商品を安全に売るための基礎知識から、グレーゾーンとされる下着・水着・ストッキングなどの扱い、さらにリアルな出品体験談や、下着以外にも売れる意外なアイテムまで詳しく解説します。

この記事の監修者:未来来来株式会社代表|水田宗孝
1976年生まれ。コナミ→Sony→CAPCOM→グリー→バンダイナムコと大手ゲーム会社を5社経験しその後、無在庫物販で副業をスタート。2020年に月利70万円を突破し独立。その後2021年に未来来来合同会社を設立。
「物販オンラインスクール『NOAHCommunity』」を発足し、延べ100名以上の物販プレイヤーを輩出。その経験から学んだ物販の極意を発信していきます。NOAH公式LINEにて無在庫物販に関するお得情報を無料配信中!

執筆者:チクチ (東京都在住 30代)
IT系の会社に10年程勤め、在職中に在宅ワークのスキルを並行して学ぶ。東京都在住、30代半ば。現在はフリーランスとして、Web制作とWebライターの案件をメインに活動中。
メルカリで使用済み商品は売れる?禁止ルールと概要まとめ

メルカリで「使用済みの商品を売りたい」と思ったときに、まず気になるのが「どこまでがOKで、どこからがNGなのか」というルールの境界線ではないでしょうか。特に肌に触れる衣類や生活用品は、出品できるかどうか判断がつきづらく、うっかり違反してしまうとアカウント停止や商品削除といったリスクもあります。
この章では、メルカリにおける使用済み商品の出品ルールや禁止されているジャンル、注意すべきポイントをわかりやすく整理して解説します。
メルカリで「使用済み」商品は売れる?基本ルールを確認

結論から言うと、メルカリで「使用済み」の商品はジャンルによっては問題なく売ることができます。
たとえば、古着・靴・家具・家電・おもちゃ・本などは、使用済みであっても適切に出品され、多くの取引が成立しています。
メルカリのルールでは、「使用済み=NG」ではなく、出品される商品の種類や衛生面の観点が重視されているのがポイントです。
一方で、衛生上の観点から出品が禁止されているカテゴリも存在します。特に肌に直接触れる下着類や、使用済みの化粧品、開封済みの医薬品などは、たとえ未使用に見えても出品不可となるケースがあるため注意が必要です。
「使用済み=一律NG」と思い込まず、どんなジャンルがOKで、どんな商品は規約違反になるのかを正しく理解することが、安全に出品する第一歩になります。
どのような使用済み商品が出品NGになるのか
メルカリでは、使用済み商品そのものを禁止しているわけではありませんが、「衛生面で問題があるもの」や「不快感を与える可能性があるもの」は出品NGとされています。例えば、代表的なものだと使用済みの下着類(ショーツ、ブラジャー、インナーなど)です。理由としては、衛生上の理由に加え、購入者に不快感を与える恐れがあるため、メルカリのガイドラインで出品が制限または禁止されています。

仮に出品できたとしても、通報されると運営によって削除・注意の対象になる可能性があるため、慎重な判断が必要です。
メルカリ公式が禁止している商品一覧(下着・肌着・水着など)
メルカリでは、公式に「出品禁止物」として明示されている商品があります。特に使用済みの商品に関しては、衛生面・公序良俗・他ユーザーの安心安全を守る目的で、以下のジャンルが禁止対象とされています。
メルカリ公式で出品が禁止されている主な使用済み商品
- 使用済みの下着類(ブラジャー・ショーツ・インナーなど)
- 使用済みの水着や体操着、レオタード、スクール水着などの密着衣類
- 使用済みのストッキング・タイツ・ソックスなどの肌着類
- 汗を吸いやすい衣類でクリーニング履歴の確認が難しいもの
- 使用済みのマスク、歯ブラシ、カミソリ、タオルなど衛生用品
- 開封済みの化粧品や医薬品
また、たとえ「未使用に近い」「一度だけ着用」などの記載があっても、肌に直接触れる衣類・用品については、購入者の不安を招くおそれがあるため削除される可能性が高いです。
重要なのは、公式ガイドラインに書かれている項目だけでなく、購入者目線で不快・不安を感じさせる商品かどうかを自分でも判断することです。安全な取引のためにも、「これは売って大丈夫かな?」と感じた商品は一度ガイドラインを見直すのが安心です。
アカウント停止や商品削除となるケースとは?
メルカリでは、ガイドライン違反が確認されると、該当商品の削除だけでなく、警告・出品制限・最悪の場合アカウント停止(垢BAN)といった厳しい対応が取られることがあります。特に以下のようなケースでは、悪意がなくても運営からペナルティを受ける可能性があるため注意が必要です。
- 禁止されている使用済み商品(下着・水着・ストッキングなど)を出品した場合
- 出品タイトルや説明文に隠語・不適切な表現が含まれていた場合
- カテゴリやコンディションを意図的に誤って設定していた場合
- 購入者とのトラブルで複数回通報された場合
- 削除された商品と類似の商品を繰り返し出品した場合
一度だけの違反でも、悪質性が高いと判断されれば即アカウント停止になることもあるため、「知らなかった」では済まされません。また、警告を無視して同様の商品を繰り返し出品していると、運営から「常習犯」とみなされて利用制限の対象になる可能性もあります。
安心してメルカリを使い続けるためにも、出品前にはガイドラインを必ず確認し、不安な商品は無理に出さない判断が重要です。
メルカリで使用済みの下着・水着・ストッキング等は売れる?グレーゾーンの実態

メルカリでは、基本的に「使用済み商品はジャンルによっては出品可能」とされていますが、その中でも特に注意が必要なのが、下着や水着、ストッキングといった“グレーゾーン”にあたる商品群です。一見すると売れているように見える商品でも、実はルール違反スレスレのものもあり、出品方法や表現の工夫次第で削除されるかどうかが分かれるケースも少なくありません。
この章では、それぞれのアイテムごとに「どこまでがOKで、どこからがNGなのか」という判断基準を解説し、安心・安全な出品のために知っておくべきポイントを紹介します。
メルカリで使用済みのブラジャーは売れる?禁止の境界線

結論から言うと、メルカリでは基本的に「使用済みのブラジャー」は出品禁止対象とされています。
とくに「直接肌に触れる下着類」は、衛生上の理由と公序良俗の観点から、公式ルールで明確にNGとされているジャンルです。ただし、例外的に「新品・未使用」かつ「未開封・タグ付き」のブラジャーであれば出品可能とされています。
このとき重要なのは、商品説明欄に「試着のみ」「自宅で一度着用」などの文言を記載してしまうと、それだけで「使用済み」とみなされ、削除対象となる可能性がある点です。また、「インナー」「ランジェリー」などと曖昧に書いたり、一部で使われている隠語や過激な写真を使った場合も、運営から警告を受けるリスクがあります。
パンツ類の出品はOK?実際に削除された例と安全ライン
使用済みのショーツ(女性用下着)は、メルカリでは原則として出品禁止とされています。これは衛生面の問題だけでなく、トラブルや不適切な目的での取引を防ぐため、メルカリ公式が明確にルールを設けている分野です。実際には、以下のような出品が削除や警告の対象になったケースが多く報告されています。
- 「一度のみ着用」「洗濯済み」といった文言が記載されている
- 着用感や密着感を連想させる写真(素材や形状の強調)を使っている
- 「ショーツ」「パンツ」などのキーワードをあえて含んだ説明文やタイトル
- 匂わせ表現や隠語(例:「勝負下着」「特別な日用」など)を使用している
こうした表現は、出品者の意図に関わらず「不適切な目的の出品」と判断される可能性があり、商品削除やアカウントへの影響も考えられます。一方で、「タグ付き」「未使用・未開封」と明記されているショーツであれば、出品可能とされるケースもあります。その場合は、次のような記載が安心につながります。
特にショーツ類は、知恵袋やSNSでも「削除された」という声が多く寄せられているグレーゾーンの代表格です。
少しでも不安がある場合は、他のジャンル(未使用インナーや小物類など)に切り替えるのも、安全に出品を続けるうえで有効な選択肢です。
水着・ストッキング・体操着・学生服の出品リスクとは?
メルカリでの出品において、水着やストッキング、体操着、学生服といったアイテムもグレーゾーンに位置する商品群です。いずれも「肌に直接触れる」「密着性が高い」「一部ユーザーによる不適切利用が懸念される」といった特徴があるため、運営側から削除される可能性があります。
ジャンル | 補足説明 |
水着(スクール水着・競泳用など) | 使用済みはほぼNG。新品であっても写真の撮り方や表現によっては削除対象に。 |
ストッキング・タイツ | 肌に密着するため、使用済みは基本的に出品不可。未使用であってもパッケージ開封済みだと判断が分かれるケースも。 |
体操着・学生服 | 学生服や学校指定の体操服は、不適切な目的での利用が疑われることがあり、通報や削除の対象になるリスクが高いアイテム。着用写真は特にNG。 |
これらのアイテムは、「実際に売れている人もいるけれど、削除された人も多い」という非常にグレーな領域です。安全に出品したい場合は、以下のような配慮が必要不可欠です。
- 新品・未使用であることを明記し、タグ付きであることを強調する
- タイトルや説明文に過激・誤解を招く表現を使わない
- 写真は平置き、背景はシンプルに。着用感がわかるような写真は避ける
- 商品カテゴリを「その他」「衣類全般」などにずらして誤魔化すのは逆効果になる可能性もあるため慎重に
特に学生服やスクール系アイテムは、「削除された」「警告を受けた」という声がSNS上でも数多く見られます。安全に取引を続けたい方は、こうしたリスクのあるジャンルにはあまり踏み込まない方が安心です。
使用済みのグレーゾーン商品を安全に売るためのポイントと工夫

禁止アイテムに該当しないとはいえ、グレーゾーンの商品を出品する場合は、ちょっとした表現の違いや写真の撮り方ひとつで削除対象になることも。また、購入者に安心感を与えるかどうかも、売れるか売れないかを大きく左右します。

この章では、垢BANや商品削除を避けつつ、安全に出品するためのポイントや表現の工夫について具体的にご紹介します。
削除されにくいタイトルと説明文のつけ方【例文あり】
グレーゾーンの商品を出品する際にまず注意したいのが、タイトルや説明文の表現です。たとえ商品の状態が問題なくても、書き方によっては「不適切な出品」と判断されてしまう可能性があります。
- 「一度着ただけ」「ホームクリーニング済み」
- 「使用済みですが綺麗です」
- 「勝負服」「特別な日用」などの隠語・匂わせ表現
- 意味が曖昧な表現(例:「濃いめ」「使用感あります」など)
このような記載は、購入者や運営に「不快感」や「悪意ある出品」と受け取られる可能性が高いため避けましょう。
- 「新品未使用」「タグ付き」「開封していません」
- 「一度も着用せず、暗所にて保管していました」
- 「衛生面を考慮し、未使用のまま出品いたします」
- 「未開封のまま保管していたため、きれいな状態です」
出品する際は、「商品状態が明確であり、誤解を招かない文章」を意識することで、削除リスクを下げつつ購入者の信頼感を高めることができます。無理にオシャレな表現やインパクトのあるワードを使うのではなく、正確・丁寧・簡潔な記載を心がけるのがポイントです。
隠語やあやしいワードは危険?知恵袋で見かける表現に注意

「削除されないように」「バレないように」
そんな意図から、知恵袋やSNSでは隠語や匂わせ表現を使って出品する方法がしばしば紹介されています。ですが、こうした表現は非常にリスクが高く、メルカリでは厳しくチェックされる対象となっています。
- 「勝負服」「特別な日用」
- 「濃いめ」「しっかり使用感あり」
- 「制服風」「ピチピチ系」「ぴたぴた」
- 「詳細はコメントで」などあいまいな誘導文
- 絵文字や伏せ字であえて意味をぼかす記載(例:「〇着」「♡付き」など)
これらは一見普通に見えるかもしれませんが、運営はこうしたワードを監視ワードとして常にチェックしています。

隠語を使えばバレないという考えは危険で、一度でも商品が削除されると、アカウントへの警告や制限措置につながるリスクも。
また、購入者とのトラブルを避けるためにも、誤解を招くような表現や意味をぼかす書き方は避けるべきです。あくまで「普通の商品を、普通に売る」ことが信頼と安全につながります。もし、何かの表現が「これって大丈夫かな?」と少しでも不安に思ったら、使用を控えるのがベストな選択です。
カテゴリー・商品の状態の設定でリスクを減らす
出品時に意外と見落とされがちなのが、カテゴリと商品の状態の選び方です。実はこの2つの設定が、「安全に売れるか」「削除されるか」を左右するポイントになることも少なくありません。
カテゴリ選びで気をつけたいポイント
メルカリでは、商品と関係のないカテゴリを選ぶと意図的なミスリードとみなされることがあります。たとえば、ショーツを「レディース > パンツ(ズボン)」など明らかに異なるカテゴリで出品した場合、削除対象となる可能性があるので注意が必要です。
カテゴリはあくまで「実物に最も近いジャンル」を正しく選ぶことが基本です。どうしても迷うときは、「衣類 > その他」など柔軟なカテゴリを選ぶのも一つの方法です。
商品の状態は「未使用に近い」に注意
商品状態の選択でも、「未使用に近い」という曖昧な表現はリスクになることがあります。特に肌着類や水着など密着度の高いアイテムは、一度でも着用していれば“使用済み”と判断される可能性が高く、「未使用に近い」として出品すると矛盾が生じ、削除の対象になることも。購入者の信頼を得るためにも、
- タグ付き=「新品・未使用」
- 自宅で開封のみ=「未使用に近い」だが衛生商品なら出品は控える
というように、商品特性とメルカリのルールを踏まえた設定を意識しましょう。
メルカリで使用済み商品は実際どうなの?知恵袋などのリアルな出品体験談

メルカリでの出品ルールを理解したつもりでも、「実際にはみんなどうしてるの?」「削除された人って何が原因だったの?」と気になる方も多いのではないでしょうか。ここでは、知恵袋やSNSなどに寄せられているリアルな声や体験談をもとに、よくある失敗・成功パターンや、見落としがちな注意点についてご紹介します。
メルカリ 使用済み 売れる 知恵袋|削除された人の声まとめ
「メルカリ 使用済み 売れる」で検索すると、Yahoo!知恵袋には多くの相談が寄せられています。その中でも特に目立つのが、「削除された」「出品したら警告が来た」「売れたけどアカウントが制限された」といったトラブル系の体験談です。

以下は実際に多く見られた削除例です!
メルカリで下着を出品したところ削除されました。 服の上から一度試着したことを記入し、商品状態は〈未使用に近い〉を選択。 下着は試着したものがダメだと初めて知りましたが、出品してる方たくさんいらっしゃいますよね。。 削除が追いついてないだけかもしれませんが。 これを〈新品、未使用〉として試着したことを記載してもダメでしょうか? ちなみに商品は昨日届いたものです。
(引用元:Yahoo!知恵袋)
ラクマに中古の下着 クリーニング済み を出品したのですが削除されてしまいました。 他に出品されているか確認してから出品したのですが同じメーカーの中古のものは削除されていません。 なぜでしょうか? 時間かけて撮影してコメントも書いたのに理由もいわずいきなり削除されるなんてショックです。
(引用元:Yahoo!知恵袋)
メルカリで下着が売れたものの、【使用済み下着】の疑いで削除されてしまったらどうすれば良いですか?
(引用元:Yahoo!知恵袋)
また、「一度は出品できたけれど、いいねが増えてきたタイミングで通報されて削除された」という声も多く、出品後すぐに削除されないからといって安心できないことがわかります。
一方で、「タグ付き・新品・ブランド名明記・平置き写真で売れた」という成功例も一部見られます。やはり鍵となるのは、いかに誤解を招かないように出品できるかという意識です。
ルール違反で垢BANされた事例から学ぶべきポイント
メルカリでは、規約違反を繰り返すとアカウントが一時停止、最悪の場合は垢BAN(利用停止)となるリスクがあります。使用済みの商品を出品する際、意図せず違反してしまう人も多く、SNSや知恵袋では「垢BANされた」との報告も少なくありません。

事前の確認と慎重な判断が何より大切です。下記のポイントをチェックしましょう!
- 「これってグレーかな?」と迷う商品は出品しない
- 出品前に公式ガイドラインを必ず確認
- 1度削除された商品は再出品しない
- 不安な表現は削除 or 言い換え、または出品そのものを見送る
垢BANは一度されるとアカウント復活が困難です。副業・お小遣い稼ぎとしてメルカリを使い続けたいなら、ルールを守った健全な出品を徹底することがなによりのリスク回避策になります。

商品削除される人の特徴やペナルティーについてまとめた記事もありますので、合わせて読んでみてください。

下着以外にも!メルカリで意外と売れる使用済みアイテム5選

「下着や水着はリスクが高そう…」と感じた方も、安心してください。実はメルカリには、使用済みであっても安全に出品でき、しかも意外と需要がある商品がたくさんあります。この章では、出品経験の浅い方でも扱いやすい、削除リスクが低く、しかも売れやすい“穴場アイテム”を5つピックアップしてご紹介します。
1.使用済みでも売れる「ぬいぐるみ」|コレクター需要に注目
意外かもしれませんが、使用済みのぬいぐるみはメルカリでも人気ジャンルのひとつです。特に以下のような条件が揃っていれば、高確率で売れる傾向にあります。
- 人気キャラクター(サンリオ、ディズニー、ポケモンなど)
- 限定品・非売品(ゲームセンター景品やイベント配布など)
- きれいな状態で、自宅保管期間が短め
- タグ付きや、箱・袋があると尚良し
ぬいぐるみはコレクション目的で購入する人も多く、多少使用感があっても「状態が良ければOK」と考えるユーザーも多いのが特徴です。出品時は、「どこで手に入れたか」「どれくらい飾っていたか」など、保管状況を明記すると安心感につながります。また、洗濯や手入れをしている場合はその旨も記載すると親切です。
2.開封済み「コスメ・化粧品」も実は需要アリ
「使いかけのコスメなんて売れるの?」と思う方も多いかもしれませんが、実は開封済みの化粧品にも一定の需要があります。特に以下のようなケースでは、購入希望者が見つかりやすい傾向があります。
- 人気ブランド(デパコスや韓国コスメなど)
- 廃盤品・限定色など現在手に入りにくいアイテム
- 残量が明確で写真でもわかるもの(例:ボトルが透明・ゲージが見えるなど)
- ブラシ・チップが未使用 or 衛生管理が徹底されていることが伝わるもの
出品時には、「残量は○割程度」「指での使用なし」「スパチュラ使用」などの情報を丁寧に記載することで、購入者に安心感を与えることができます。

「購入時期」や「使用回数の目安」などもあると信頼度がアップします!
ただし、リップ・アイライナーなど直接肌に触れるものは注意が必要です。使用済みである以上、抵抗感を持つ人もいるため、状態が良くないものは出品しないのが無難です。コスメは単価が高くても残量が少ないと判断されると売れにくくなるため、早めの出品とわかりやすい写真・説明がカギになります。
3.使用済み「食器・カトラリー」はブランド系が狙い目
一見地味に思えるかもしれませんが、使用済みの食器やカトラリーもメルカリで根強い人気を誇るジャンルです。

特に需要が高いのは、以下のようなブランド・シリーズものが狙い目です!
- ノリタケ(Noritake)
- イッタラ(iittala)
- ル・クルーゼ(Le Creuset)
- ウェッジウッド(Wedgwood)
- スターバックスのマグカップ(限定品) など
これらはコレクションや買い足し目的で探しているユーザーが多く、中古でも状態が良ければ高値で取引されることもあります。
4.「電源ケーブル・充電器」は中古でもニーズ継続中
意外かもしれませんが、電源ケーブルや充電器といったガジェット周辺機器も、メルカリではコンスタントに売れているアイテムのひとつです。特に以下のような特徴のある商品は、中古でも高いニーズがあります。
- 廃盤になった機種用のケーブルやアダプタ(例:旧iPhone用の30ピンケーブルなど)
- 純正品(Apple純正/Anker/SONYなど)の正規アクセサリー
- 未使用に近い状態のもの、動作確認済みであることが明記されているもの
ガジェット類は、単品で購入すると割高になることも多く、「中古でいいからすぐ欲しい」というニーズが強いのが特徴です。また、ケーブルは断線しやすいため予備として購入するユーザーも多く、常に一定の需要があります。
5.ブランド紙袋・ショッパーもコレクターが狙っている
「紙袋なんて売れるの?」と思うかもしれませんが、実はブランドショップの紙袋やショッパーもメルカリで人気の商品です。特に、デザイン性が高く、保存状態が良いものは、コレクターやハンドメイド作家、リユース目的の購入者に重宝されています。
- LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)
- CHANEL(シャネル)
- Dior(ディオール)
- Tiffany & Co.(ティファニー)
- Apple(アップル)やハイブランド系の紙袋全般
- 季節限定・ノベルティ付き・限定イベント配布の袋
これらの紙袋は、ギフト包装用・撮影小物・保管ケース代わりなど、多様な用途で使いたい人が多いため、需要が途切れにくいアイテムです。

上記以外にも売れる商品ジャンルについて書いた記事もありますので、合わせてチェックしてみてください。

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まとめ|メルカリで使用済み商品を売るなら「規約理解+表現の工夫」がカギ

メルカリでは、「使用済み」というだけで一律にNGとされるわけではありません。実際には、ジャンルや商品の状態、出品時の表現方法次第で、安全に販売できる使用済み商品も多く存在します。
一方で、下着や水着、ストッキングなどのグレーゾーン商品については、ちょっとした記載ミスや写真の撮り方で、削除や警告の対象となるリスクが高まるのも事実です。特に肌に直接触れるアイテムに関しては、「売れている人がいるから大丈夫」と思い込まず、常に公式ガイドラインを確認する姿勢が重要です。
この記事でご紹介したように、
- 禁止されている使用済み商品の特徴
- 削除されにくい出品テクニック(タイトル・説明文の工夫)
- SNSや知恵袋に見られるリアルな出品体験談
- 下着以外で売れやすい、意外な使用済みアイテムの例
などを押さえておけば、リスクを最小限に抑えながら、安心して出品を続けることができます。副業やお小遣い稼ぎとしてメルカリを活用したい方は、「安全第一」で無理のない出品ジャンルから始めてみるのがおすすめです。ルールを正しく守りつつ、上手に売る工夫を重ねていきましょう!