【2024年最新】おすすめの物販スクール4選!メリット・デメリットと3つの選び方を徹底解説!
物販ビジネスを始める際には、必要な知識とスキルを身につけることが重要なので、多くの方が利用しているのが物販スクールです。
しかし、一方で
「物販スクールに通うべきなのか、自分で学ぶべきなのか」
「どの物販スクールを選べばいいのか」
など、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
この記事では、そういった物販スクールに関する疑問に応え、メリットとデメリット、物販スクール選びの際に考慮すべきポイントについても詳しく説明します。
おすすめの物販スクールも紹介しますので、スクールの歴史や評判、講師の経歴など検討すべき要素を知ることで、あなた自身の目標に最適なスクールを選べるでしょう。
当記事で、あなたが物販ビジネスで成功を掴むための一歩を踏み出せることを祈ってます。
この記事の監修者:未来来来合同会社代表|水田宗孝
1976年生まれ。コナミ→Sony→CAPCOM→グリー→バンダイナムコと大手ゲーム会社を5社経験しその後、無在庫物販で副業をスタート。2020年に月利70万円を突破し独立。その後2021年に未来来来合同会社を設立。
「物販オンラインスクール『NOAHコミュニティ』」を発足し、延べ100名以上の物販プレイヤーを輩出。その経験から学んだ物販の極意を発信していきます。NOAH公式LINEにて無在庫物販に関するお得情報を無料配信中! → 詳しいプロフィールはこちら
この記事の執筆・編集者:高井
中古カメラのeBay輸出販売で起業するも、作業の多さから続かずにeBay、Amazon、中国輸入の無在庫販売へ転向。 一定の成果を出し、新型コロナ蔓延による国際輸送費の値上がりにを機に、兼ねてより興味のあったWebライターとしても活動を開始する。物販とライティング二足の草鞋で活動中。
そもそも物販をスクールで学ぶ必要はあるか?
結論から言うと、物販ビジネスをスタートする際、物販スクールで学ぶ価値は大きいです。
物販スクールには費用がかかりますが、独学では時間とエネルギーが必要となり、方法を誤れば経済的な損失はスクール料金以上になることもあるでしょう。
この章では、「物販をスクールで学ぶ必要はあるか?」と迷っている方のために、下記について説明しますので参考にしてください。
・物販スクールと独学の違い
・物販スクールと個別コンサルの違い
物販スクールと独学の違い
一般的に物販スクールの最大の魅力は、講師による専門的な指導にあります。
物販スクールで得られる知識は、マーケティング戦略、商品リサーチ、在庫管理、価格設定など、ビジネスに欠かせないものです。
そして、講師は基本的には業界の経験豊富なプロなので、得られる知識やノウハウの中には、独学では決して得られない深い情報が含まれていることが多いです。
また、同じ目標を持つ仲間との交流より切磋琢磨できる環境も一人では得ることができません。
一方、独学は自分のペースで学ぶことができる自由度が魅力です。
特に、時間や資金が限られていたり、自己学習が得意な人にとってはいいでしょう。
しかし、一人で学ぶと情報源の信頼性や質に問題が生じる可能性があり、誤った方法を学んでしまうリスクや、適切なフィードバックを受けられないという難点もあります。
このような物販スクールと独学の違いを理解した上で、自分のニーズ、目標、経済資源に基づいて最適な学習方法を選びましょう。
物販スクールと個別コンサルの違い
物販スクールは一般的に、複数の受講生に対して同じカリキュラムを提供します。
しかし、カリキュラムは一般的であるため、個々の学生の特定のニーズや問題に対応するのは難しい場合があります。
それに対して、個別コンサルは個々に特化したアドバイスの提供が可能です。
コンサルタントはあなたの物販の特定のニーズや問題に対応し、ビジネスの成功に直結する戦略を策定してくれます。
これには、商品リサーチ、マーケティング、価格設定、在庫管理、外注化策など貴重な情報が含まれます。
しかし、サービスの専門性が高い分、物販スクールよりもコストがかかるのが一般的です。
あなたの物販ビジネスの目標や必要性、そして予算によって選択が異なりますが、必要に応じて、これらの方法を組み合わせることも可能です。
物販スクールの3つのタイプと相場
物販ビジネスに取り組む上で、最適な物販スクールを選ぶことは大きな一歩ですが、スクールには下記のように3つのタイプがあり、料金相場も違います。
・グループ型スクール
・セミナー型スクール
・個別型スクール
一見すると似たようなサービスを提供しているように思えますが、実はそれぞれが異なる特徴と利点を持っています。
だいたいの料金相場もお伝えしますので、そこから大きくかけ離れているスクールや、同じような相場でも期間が2~3ヵ月と短いスクールは気を付けましょう。
セミナー型スクール(相場:数万円/1講座)
セミナー型スクールは、数十人から時には数百人という大人数で物販に関する講座を受講するもので、講座内容はさまざまな種類の中から選ぶことができます。
価格が数万円からと手頃なので、初心者が物販の基本を学ぶのに取り組みやすい形態です。
新型コロナ蔓延を経て、最近ではオンラインセミナーという形も定着しているので、全国どこからでも参加できる利便性があります。
ただ、大人数を対象とするだけに、講師から一方的な講義になるパターンがほとんどで、分からないところは質問時間などを利用して積極的に聞く姿勢が必要です。
無料や数千円で開催されるセミナーでは、このあと解説するグループ型の物販スクールへの勧誘もあることが多いです。
グループ型スクール・相場:20~80万円
グループ型スクールとは、講師一人に対して数人から数十人の受講生がつくタイプのスクールです。
セミナー型と同様に、オンラインの形をとることも多いですが、東京・大阪・名古屋などの主要都市で定期的に会場を借りて開催され、懇親会がセットになっているのが一般的です。
物販には、大別して国内転売・輸出転売・輸入転売の3つ形態があり、それぞれにおいても有在庫・無在庫転売に分かれ、必要な知識やノウハウが異なります。
グループ型スクールもこれらの形態によって別れ、同じ形態を扱うスクールでは提供するノウハウやサービスで差別化が行われています。
スクール費用も20万円くらいから80万円程度のものが一般的で、中には半年で100万円を超えてくるスクールもあります。
期間は大体6ヶ月くらいが一般的ですね。学べるカリキュラム内容によって価格や受講期間は様々です。
自分は国内無在庫転売に取り組もうなどと、最初に物販の形態を決めておくのがおすすめです。
個別型スクール・相場:50万円~数百万円
個別型スクールは、講師と受講者がマンツーマンで教えてもらえる形式です。
グループ型スクールの場合は、必ずしも受講生の知識や経験レベルが同じではないため、人によっては無駄な内容も含まれていたり、最初からついていけなくなることもあります。
しかし、個別型スクールであれば、初心者であろうと中級者であろうと、自分のレベルに合った指導が受けられるので効率的です。
その分、料金は50万円以上であることが多く、講師の資質によっては数百万円にものぼることもあるでしょう。グループ型スクールの中にも、追加料金により講師から直接個別の指導が受けられるところもあります。
あとは、マンツーマンだと口コミが広がりにくく、実は価格の割には低品質なサービスが横行しているのも事実です。
そういった意味ではグループ型でしっかりと運営しているところを選ぶ方が価格的にも品質も担保されやすく、安心と言えます。
物販スクールを選ぶ時に見るべき3ポイント
物販スクール選びに重要なポイントは下記の3つです。
・受講期間のカリキュラム内容
・講師の経歴と実績
・スクールの歴史と口コミ
これらのポイントを理解し、適切に評価することで、あなたの目標や状況に最も適した物販スクールを見つけられるでしょう。
受講期間のカリキュラム内容
物販スクールのカリキュラムは、さまざまなレベルの人々が物販のノウハウを身につけられるように設計されていますが、すべてのスクールが同じ内容ではありません。
スクールによっては、商品選択、マーケティング戦略、販売チャネルの開発、物流管理など、さまざまなカリキュラムを提供しているところもあれば、特定の分野に特化したプログラムを提供しているところもあります。
それゆえ、受講期間内にどのような内容が学べるのかを確認することが重要です。
特に自分が強化したいスキルや学びたい分野がある場合には、それらのニーズを満たすカリキュラムを提供するスクールを選びましょう。
講師の経歴と実績
物販ビジネスにおいて、講師の経験と知識は学ぶ内容の質に直結しますので、まず、講師が物販業界での豊富な経験と実績を持っていることを確認しましょう。
豊富な成功体験のある講師は、理論だけでなく実践的な知識を教えてくれる可能性が高く、また、業界の最新トレンドや変化に対する深い理解も持っているはずです。
また、講師の教え方やコミュニケーション能力も事前に知ることも大切です。
評価やフィードバックは、スクールのウェブサイト、ソーシャルメディア、第三者のレビューサイトなどで見つけられる可能性があります。
スクールの歴史と口コミ
スクールの歴史は、その信頼性と実績を示す重要な要素です。
なぜなら、長い歴史を持つスクールは、ビジネスの変動や市場の動向に対応しながら、高品質な教育を提供し続けてきたことを示しているからです。
また、口コミやレビューはスクールの実際のパフォーマンスを評価するのに役立ちます。
ただし、口コミは個々の体験に基づいているため、全体の評価として受け取るのではなく、あくまで参考の一つとして考えるのがいいでしょう。
物販歴5年の著者が選ぶおすすめの物販スクール4選!
物販ビジネスに5年間従事し、数々の成功と失敗を経験してきた私が、皆さんにおすすめの物販スクールを紹介します。
多種多様な物販スクールの中から、特に質の高い講座を提供し、受講生から多くの成功者を出しているスクールをピックアップしますので、ぜひ参考にしてください。
物販スクールは、やはり実績があり口コミもいいところを選ぶのがコツです。
稼げるジャンルもいろいろですが、初心者の方は最初は物量が多いファッションや家電商品を狙うといいでしょう。
物販ONE
出典:物販ONE HP
物販ONEは、2019年12月から運営されているAmazonとメルカリ(アパレル)に特化した物販スクールで、下記の通り3つのコースが準備されています。
物販ONEの大きな特徴は、サポート期間が永久保証されているところで、長期的に取り組む人にとっては心強いシステムと言えるでしょう。
・スタンダードコース
入会金5万円・サポート料:38.5万円
動画コンテンツと週一のグループコンサルによるサポートが中心で、Amazon部門かアパレル部門のどちらかを選択しての参加となります。
・プライベートコース
入会金5万円・サポート料:55万円
これはスタンダードコースに専門講師のZoomによる個別サポートが付いたコースで、個人の進捗に合ったアドバイスが得られるのが特徴です。
・プレミアムコース
入会金5万円・サポート料:99万円
こちらは、Amazon部門・アパレル部門の両方の個別サポートがついたコースで、アパレル部門で基本からスタートし、Amazon部門で大きく収益を上げたいという人におすすめです。
物販総合研究所
出典:物販総合研究所HP
物販総合研究所は2009年から運営され、最近、本田圭介氏が公式アンバサダーをつとめて話題となっている物販スクールの大御所です。
総合研究所という名前通り物販のノウハウであれば下記のように殆どが揃うほど充実したラインナップがあり、内容も時代の変化と共にたえずブラッシュアップされています。
・せどり・転売
・輸入ビジネス
・輸出ビジネス
・メルカリ
・無在庫物販ビジネス
講師も各コースの分野における実績者ばかりで、初心者から中級者まで段階に応じた内容が用意されており、経験ゼロから始めた多数の成功者を輩出しています。
まずは関心のある分野で無料講座からスタート可能ですので、利用しない手はないですね。
スクール料金はコースによって異なりますので、ホームページから確認してください。
IEBC ・起業・副業のeBay輸出スクール
出典:IEBC HP
月会費:20,000円(コミュニティ参加+全ツール利用)
2017年より世界のオークションサイトとして有名なeBayでの転売を専門としたスクールです。
最大の特徴は、リサーチ・出品・在庫管理などを効率化した豊富なツールのラインナップを備えているところです。
経済産業省より越境EC認定支援機関としても認められ、個人事業主・中小企業を中心に独自ツールによる多数の成功事例を生み出しています。
スクール自体は常時数十名のアットホームな運営がされており、東京でのセミナーを始め、ZOOM によるグループ勉強会が盛んにおこなわれています。
スクール期間が終わっても、規定の月額料金でツールを使い続けることができるのが大きな魅力です。
NOHA(ノア)
/
出典:NOAH Community HP
NOAH(ノア)は、著者が運営しているスクールで、国内無在庫物販がメインのスクールです。
最大の特徴は中古品の無在庫物販をツールで効率的に行えるところです。
無在庫物販は、各物販形態においてさまざまな手法が存在しますが、中古品を扱えるツールを提供できるスクールはほとんどありません。
中古品の無在庫物販の優れた点は、利益率の高さです。
新品では10%の利益率が一般的ですが、中古品では30%が平均で、扱う商品によっては50%も夢ではありません。
そういったツールとノウハウを提供してくれるのが、 NOAH であり、特に開業資金が少ない初心者の方におすすめです。NOAHCommunityの受講生の実績・体験談もありますのでご興味ある方はチェックしてみてください!
物販スクールに通う3つのメリット
商品リサーチから販売管理、顧客管理まで、多くの知識とスキルが求められる物販において、スクールに通うメリットは下記の3つです。
・実践的な内容が効率よく学べる
・実績のある経験者のノウハウによる失敗が少ない
・切磋琢磨できる仲間と交流できる
これらのメリットを理解することで、あなたが物販スクールを利用するべきか、またどのスクールを選ぶべきかの判断に役立つでしょう。
実践的な内容が効率よく学べる
物販スクールでは、実際に検証されたノウハウをもとに指導を受けることができるので、オンラインのリソースから独学するよりも確かな理論とスキル・戦略等を習得できます。
また、実践的なノウハウの提供だけでなく、実際に取り組む過程で生じる疑問やトラブルに対し、講師から適格なフィードバックや指導を直接受けることができます。
実績のある経験者のノウハウなので失敗が少ない
物販スクールの講師は、通常、その分野で実績を上げてきた経験者です。
彼らは物販ビジネスにおける成功と失敗の要因を熟知しており、初心者が避けるべき罠や、成功に向けた最善の戦略を示すことが可能です。
また、効率的なカリキュラムが用意されているので、時間が限られている人にとっては、未経験からくる失敗や回り道することがありません。
切磋琢磨できる仲間と交流できる
スクールには、同じく物販ビジネスに挑戦しようと考えている人々が集まります。
このような環境は、新たな視点を得られたり、新しいアイデアを思いつく、または困難を乗り越えるためのアドバイスを得るなどの絶好の場です。
さらに、スクールで得た仲間は将来のビジネスパートナーやネットワークにつながる可能性があります。
物販ビジネスは競争が激しいため、有益な人脈を持てることは大きなメリットです。
物販スクールに通う3つのデメリット
物販スクールには、考慮すべきデメリットも下記のように3つ存在します。
・決して安くない費用がかかる
・成果が出せる保証がない
・ノウハウ自体が通じなくなる可能性がある
これらのデメリットを理解することで、あなた自身が物販スクールを選ぶ際の視点が広がり、より明確な選択をすることができるでしょう。
決して安くない費用がかかる
物販スクールは、質の高い教育を受けるための投資と考えれば、その価値は十分にありますが、料金は決して安くはありません。
業界の専門家から直接指導を受け、実践的なノウハウを学ぶ機会は、非常に価値があるものの、その対価としてしばしば高額な費用が発生します。
物販を始めるにあたり、初期投資や運営費用などの多くの費用がかかるため、スクールの料金は初期の経済的負担を増大させる可能性があります。
成果を出せる保証がない
物販スクールは物販ビジネスのための知識やスキルを提供しますが、それが必ずしも成果につながるわけではありません。
ビジネスの成功は、市場の状況、商品選択、マーケティング戦略、顧客サービス、さらには運など、様々な要素に依存します。
これらの要素はすべてスクールで学ぶことの範囲を超えています。
また、同じスクールを卒業した他の人々と同じ知識やスキルを持っているため、成果を上げるには独自性や創造性を発揮し競争に打ち勝つ必要もあります。
ノウハウ自体が通じなくなる可能性がある
物販ビジネスは、消費者の嗜好、市場の動向、技術の進化など、多くの外部要素に大きく影響を受ける分野です。
これらの要素は常に変化しており、今有効な戦略やツールが数年後、あるいは数ヶ月後には効果を失うこともあります。
例えば、一部のマーケティング戦略は、消費者の行動の変化や新しいプラットフォームの登場により時代遅れになる可能性があります。
これらのリスクを避けるためには、スクールで学んだ知識を基礎として、自身で常に市場の動向を把握し、新たな技術やツールを学ぶことが重要です。
ただ、仮にノウハウが廃れていってしまっても、そこで得たビジネススキルや物販での利益を出すという経験については、間違い無く自分の財産になります。そのため、全く無駄になるということはないです。
まとめ・物販スクールを比較して自分に合った環境で学ぼう
物販スクールは、物販ビジネスを始める上での知識とスキルを体系的に学ぶための重要な場です。
しかし、その価値はスクールが提供する内容、講師の質、そしてそれが自分のニーズと目標に合っているかどうかによります。
スクールの選択に際しては、下記について確認し、これらの要素が自身の学習目標や期待に合致しているかを検討することが重要です。
・受講期間のカリキュラム内容
・講師の経歴と実績
・スクールの歴史と口コミ
また、スクールに通うメリット・デメリットを理解し、自分自身のリソースや状況に照らし合わせて考えることも大切です。
物販スクールはあくまで学ぶためのツールであり、その効果は自分自身の取り組み方次第でしょう。
自身の物販ビジネスを成功させるために、絶えず学び、実践し、反省する姿勢を持つことが最も重要です。
コメント